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第一次産業 筑紫平野及び佐賀平野を中心に穀類を中心とした農業が、 入り江の多い玄界灘に面する北西部では果樹農業や畜産が盛んである。 有明海に面した県南地域では海苔の養殖が盛んである。 農業 佐賀県は、県の面積に対する耕地の割合(耕地率)が24%と、日本全国の中でも高く、 農業が盛んな県である。 しかし、主要農産物の米は、高度経済成長期の前に佐賀県の農業生産額の半分を占めていたが、 減反により、いまでは25%程度になった。 そのかわりに、野菜、果実、畜産物の占める割合が6割に上っている。 また、米の生産額の割合は減っているが、依然佐賀県の耕地の4分の3は水田であり、米作りは盛んである。 穀物では、小麦や大麦の生産が多い。 野菜では、タマネギ、レンコン、大豆の生産が多い。 果実では、イチゴ、ミカン、ナシなどの生産が多い。 畜産では、九州の他県と同じように、鶏、肉牛、豚の飼育頭数は多い。 伊万里市などでは、「佐賀牛」(「伊万里牛」)というブランド名での肉牛の飼育が盛んである。 また、嬉野市など県内各地で、茶の生産も多い。 漁業 佐賀県では、県北部の日本海(玄界灘)を『松浦海区』、県南部の有明海を『有明海区』と区別しており、特徴も違う。 南部の有明海では、海苔の生産が特に多く、貝類の漁獲量も多い。逆に魚類やイカ、タコ、 エビなどの漁獲量は極端に少ない。 北部の玄界灘では、アジ、サバなどの魚類やイカ、タコ、エビなどの漁獲量が多い。 以上の水産物で佐賀県の松浦海区(日本海)での漁獲量の9割以上を占めている。 最近、有明海では、海苔の不作やタイラギなどの不漁が多く、諫早湾干拓工事の影響ではないかという声があがっており、一時工事差し止めの判決も出たが取り下げられ、裁判などが継続中である。 鉱・工業、製造業 佐賀県では、日本全体の特徴でもある重化学工業の出荷額の多さも持っているが、 特に食品の出荷額が多い。また、窯業の出荷額が占める割合が大きい(下の項目参照)。 工業出荷額自体は、1960年代から1980年代にかけて大きく伸びている。 地域的には九州の交通の中心地である鳥栖市や、県庁所在地の佐賀市周辺で工業が盛ん。 鳥栖市には、特に多くの企業の工場が進出しており、周辺の福岡県久留米市などとともに一大工業地帯を作っている。 また、伊万里湾では、造船も盛んである。 窯業 有田町など佐賀県西部では、陶磁器関係の産業が特に盛んで、 有田焼、伊万里焼、唐津焼などのブランドも多い。 特に有田町は佐賀県の陶磁器生産量の6割を生産しているなど、窯業が盛んである。 有田町の陶磁器出荷額は、毎年200億円〜300億円程度。 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 |
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