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山地の占める割合が大きく、平野部は大分市や中津市、佐伯市の周辺などごく限られた地域に分布している。 豊後水道を挟んで四国地方に接し、最狭部の豊予海峡の幅は10kmほどである。 大分県の気候は全体として温暖で自然災害も比較的少ない。
県北東部に丸く突き出た国東半島より北側は、夏は瀬戸内海式気候の特徴として降水量が少なく晴れの日が多いが、 冬は日本海側の気候に近く曇りや雨、雪の日も多い。
国東半島以南から大分県中東部は一年を通し瀬戸内式気候の特徴として雨量が少ない。 県南部は年中を通して温暖で台風などの影響も受けることが多く、雨量も多くなる。 県西部は高い山が連なるため、夏は夕立や雷雨、冬は積雪も多い。

「豊後国風土記」によると、「おおいた」の地名は景行天皇がこの地を訪れたとき「広大なる哉、 この郡は。よろしく碩田国(おおきた)と名づくべし」とし、 これがのちに「大分」と書かれるようになったといわれている。 しかし、実際の大分平野は広大とは言えず、むしろ地形は狭く複雑であり、 「多き田(おおきた)」から「大分」へ転じたとの見解が、最近の定説である。
現在の大分県の名は、古来より国府が置かれていた大分郡に由来する。

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